青梅市民合唱団♪

*** コンサート予定 ***

釜の淵新緑祭2024

青梅市 S&Dたまぐーセンター
多目的ホール

上演時間:午前11:00~午前11:50

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【日記】練習風景ちらり

…合唱団の練習のようすをご紹介します…

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2024年4月14日(日)
ファミリーコンサート(4/6)が、お怪我の方もなく無事終わりホッと一息。をする暇もなく、5月11日(土)釜の淵公園新緑祭に向けての練習です。この日も合わせてあと4回しか練習日がありません。おお、たいへん!
指揮の及川慎先生から、新緑祭に演奏する曲目が発表されました。先生のメモを拝見しつつホワイトボードに書き写しました。

いざ練習へ。まずは以前も演奏している「いのちの歌」のおさらいから。とはいえ、もうすっかり忘れていますとも。しかも、編曲が異なっているようですので、譜読みからスタート。
この日は、新しく入団してくださった方と、見学にこられた方がいらっしゃいます。なにやらドキドキ。
パートごとに読んでいって、あらま、わりと進みがよくて最後までいっちゃいました。きっと以前の演奏がいきているのでしょう。
それにしてもこの曲は、当合唱団の団内指揮者だった故・金子泰郎さんが担当してくださった曲でもあり、メロディーとともに思いだされてじわり、沁みます。

休憩ののち、お次は定演でも演奏する予定の「雪の祭り」。こちらは、ぐっと元気と勢いがいる曲のように思います。
「まっしろい」「まっしろい」と2回続けて歌うところは強調して。こちらも、一度通して歌うところまできました。
あと3回の練習です。次回は、練習時間前に、ソプラノさんはパート練習を。男声群もお隣の部屋で団内指揮者の吉池さんがキーボードにて練習をみてくださるそうです。自主練習の情熱あつし。

【次回の練習】
4月21日(日)

  • 時間:午後6時30分~午後9時まで
  • 場所:東京都青梅市
    「S&Dたまぐーセンター(文化交流センター)」
    4階 会議室 AとBです。

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「日記:練習風景ちらり」の過去記事は
こちら「過去の練習風景ちらり」

★ 堀越写真館

 このコーナーは、青梅市民合唱団テナーの堀越弘司(ほりこし ひろし)さんがお届けする、植物の写真とそのミニ解説です。ゆったりのんびりくつろぎの一コマを。どうぞお楽しみに。

2024年4月23日

ヤマブキ

 ヤマブキと聞くと、私は、すぐに太田道灌と村娘とのやり取りを思い浮かべます。
 江戸城の主だった太田道灌は、猟に出た先で雨に遭い、簑(ミノ)を借りようと近くの農家を尋ねます。応対した娘にその旨を伝えると、娘は黙って八重咲きヤマブキの枝を差し出したのです。
 この対応に怒った道灌は、城に戻り、古老に村娘の無礼を伝えたところ、古老は、「平安時代の古歌に『七重八重、花は咲けどもヤマブキの実の一つだに無きぞ悲しき』との短歌があります。村娘は、『実の』と『簑』をかけたものでしょう…」と道灌を諭したそうです。これを聞いた道灌は、自らの不明を恥じ、以後、歌道に精進した、との逸話が残っています。
 ただ、この逸話のヤマブキは上の写真とは違い八重咲き(下の写真参照)です。
 八重咲きの花にはヤマブキでなくとも実は生りません。雄しべが花びらに変化したものが八重咲きなのですから、生殖機能が失われているのです。
 自然界で八重ヤマブキと出会った事のない私は、この原稿を書くに際し、八重咲きのヤマブキについて調べました。その結果、「八重ヤマブキはヤマブキの園芸種」との記述が見つかりました。ナント、平安時代の昔から園芸種が作られていたのですね。
(写真と文/堀越弘司)

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★「堀越写真館」の、バックナンバーは、

こちらです→堀越写真館

連載マンガ『青梅の森合唱団』

「青梅の森合唱団」という架空の合唱団の、あれやこれやをマンガでご紹介するコーナーです。(初出:2023年3月)合唱団ならではの“あるある”や、筆者“とおん”が実際にであったシーンだったりもするそうです。
のんびりハハハと眺めていただけましたらうれしいです。
なお、このマンガは、毎月1回発行している青梅市民合唱団の団内広報誌『青梅紅梅(おうめこうめ)』の裏面「裏梅(うらうめ)」に掲載しているマンガでもあります。)

【おもな登場人物】
うま団長:青梅の森の団長。町内のお世話係も担当し、自転車に乗って走り回っている。家族によくケーキを買ってプレゼントするらしい。
くま:青梅の森の副団長。ユズの木を大切に育てて団員におすそ分けしている。おいしいジャムやピールが作れると評判。
さる:らくがきが大好き。どこでもいつでも描いている。副団長兼事務員。

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2024年3月号

過去のマンガ記事は

こちらです→連載マンガ『青梅の森合唱団』

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団員募集中

青梅市民合唱団の練習は……

  • 毎週日曜日の午後6時30分~9時まで。
  • 場所は、青梅市S&Dたまぐーセンター(文化交流センター)へ。
  • 入団試験はありません。どうぞお気軽にお声かけください。
  • マスクをお忘れなく。
  • お電話はこちら→0428-22-7576
    (団長:並木 哲朗/なみき てつろう)

【入団動機】
青梅市民合唱団にはいったのは、どんなことがきっかけだったのでしょう。実際の団員の方のお話です。

第1話: 寝たきりの母の介護。母の楽しみは歌を聴く、一緒に歌うことでした。リハビリに来られた先生がある「歌の会」に入っており、母のベッドの周りで一緒に歌う機会を得ました。楽しかったです。その「歌の会」に誘われましたが、遠いのでどこかないかなあと漠然と考えていた時に「男性だったら青梅市民合唱団があるわよ。」と近所の方から勧められて、電話しました。
見学は、釜の淵市民センターで。皆さん、うまいと思いました。「いこいのおんがくかい」の前日の最終リハーサルだったのですね。私の声を「低くてやさしいお声ね」と女性団員の方に煽てられて即、入団しました。(Nさん)


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