★ 及川慎指揮者から吉川健一指揮者へ
2024年11月29日。定演の前日。羽村市「プリモホールゆとろぎ」の大ホールにて。翌日に控えた定期演奏会のリハーサルをしました。
その空き時間に。2025年1月から当市民合唱団の新指揮者としてお迎えする吉川健一先生が来団。
吉川先生は、定演の日はお仕事なので、このリハーサルにお越しくださったというわけです。
吉川先生と及川先生とのお初対面。ドキドキッ!

ピアニストの藤波結花先生とは、国立音楽大学の同期でいらっしゃるそうで、そのご関係もあり、市民合唱団の指揮者としてお誘いいただくことができました。写真には、背後で見守る並木団長の姿もあり。
じつは、吉川先生のお母様が及川先生の教え子さんでいらっしゃったそうで。いやあ、びっくりです。
お二方の先生同士。どんなお話がありましたやら。しばし、先生方の申し送りタイム(?)となったようでございます。
記念撮影の、吉川健一先生と及川慎先生、そして藤波結花先生。

吉川先生は、リハーサルの最初から最後までいらっしゃり、お帰りになる前に、団員にもお話をしてくださいました。明日の本番に向けて、暖かい激励のお言葉とともにダメだしもちょっぴり。そうそう、楽譜を見つめてしまうのでなく、指揮を見るのでした。が、頑張ろう!

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第57回定期演奏会と及川慎先生への感謝の会
【定期演奏会 当日】
2024年11月30日。第57回定期演奏会にて、常任指揮者及川慎先生が最後のステージを終えられました。
開演に先立ち、青梅市教育委員会の橋本雅幸教育長が楽屋訪問してくださいました。(左から、及川慎先生、並木哲朗団長、橋本雅之教育長。)

そして、ここに、演奏中の写真も掲載したいところですが、まだ上がってきておりませんので、できあがり次第載せたいとおもいます。
(ここに、後日、演奏写真を掲載予定)
アンコール曲は、「白い想い出」「花は咲く」「マイウェイ」。最後の「マイウエイ」では、及川先生がお客様のほうを向かれてご一緒にどうぞと指揮をなさりつつ、歌も歌われました。
閉演後のロビーでは、たくさんのお客様が及川先生とお話をなさったり、写真を撮られたり。及川先生の故郷・岩手県花巻市からいらっしゃったお客様も。
この日、レセプショニストさんから教えていただいたお客様の人数は、子どもさんをいれずに、424名様だったそうです。(昨年の定演は、398名様でした。)
【定演後のちょこっと打ち上げ】
若くてお元気ピッチピチでしたらば、定演の後の夜は、どーんと打ち上げができたのですが、さすがにお疲れがでるお年頃の市民合唱団。そこで、飲み物をほんのちょっと頂いて打ち上げめいた短いお時間をとりました。(ゆとろぎ、レセプションホールにて。)
及川先生のご挨拶。そして奥様もご挨拶。

団内指揮者の吉池陽子さんのご挨拶。

おじぎをしてくださっているが、お礼を申し上げたいのは団員のほうです。なにしろ、及川先生がお休みのときの練習を一手に引き受けてくださっていたのですから。しかも、練習時間前の30分は、「補習」といって、わからないところをパート別、あるいは個人別に教えていただく時間もご担当。学校の授業の補習はしんどかったけど、この時間はじつに楽しいという…。
テーブルもなく椅子だけセットした会場でした。
ゴクンと一杯。及川先生と藤波結花先生。

【感謝の会】
そして、12月8日(日)いつもの練習開始の時間である午後6時30分。これまたいつのもの会場である、青梅市S&Dたまぐーセンター4階会議室AとB。ささやかですが「感謝の会」を開かせていただきました。お酒やお食事をいただき、歓談あり、それぞれの方の思い出のお話あり。
お酒もいただきました。

たまぐーセンターで飲酒する場合は市役所から許可がいるのだそうで。もちろん書類提出、OKをいただきました。
お弁当+サンドイッチ+手作りのオードブル+ケーキ+果物。

ピアニストの藤波結花先生。藤波先生が高校生の頃に及川先生に誘われて市民合唱団にいらっしゃったそうで。かれこれ20数年。知られざる貴重な思い出のスピーチと共に、「愛の賛歌」のピアノ演奏あり。お聴きしつつ、心のなかで「あたしの願いはただそれだけよ~♪」と一緒に口ずさんで歌っておりました。。

市民合唱団で最も団員歴の長いアルトの野崎洋子さんから蘭のお花を及川先生へ。

会の最後。いつもの練習のあとに必ず歌っている歌「さよならをしましょう」を合唱。「……さーよならー さーよならー 星影のしたでーーー♪」チャチャチャンと手拍子。

最後の最後。集合写真を撮るのを忘れてたことがなんとも残念。
言葉がありません。
及川先生、ありがとうございます!!
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第57回 定期演奏会
11月30日(土)/開場:13:30pm、開演:14:00pm
羽村市プリモホールゆとろぎ
入場無料
秋も深まった頃の開催でございます。
今年の定演は、当合唱団にて51年間常任指揮者をご担当いただいた及川慎先生の最後のステージとなります。団員一同万感の思いで演奏をさせていただきたく、練習に励んでおります。
長い在任期間でしたので、きっと及川先生との思い出も多いお客様もいらっしゃることでしょう。
閉演後は、ロビーで及川先生とのお話もできるかと思います。
お越しをお待ち申し上げております。

《各ステージの曲目詳細》
Ⅰ.「ホームソングメドレー」
・イギリス編/アニーローリー、グリーンスリーブ、ロンドンデリーの歌
・ドイツ・オーストラリア編/ローレライ、野ばら、ウィーン我が夢のまち
Ⅱ.「歌おう 朝ドラ」
・「花子とアン」より…にじいろ
・「らんまん」より…愛の花
・「ひよっこ」より…若い広場
・「だんだん」より…いのちの歌
・「エール」より…星影のエール
・「あさが来た」…365日の紙飛行機
Ⅲ.「雪・ゆき・ユキ」
・白銀はまねくよ
・雪のふるまちを
・雪の日に(心の四季より)
・雪の祭り
・粉雪のポルカ
・雪が降る
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三田りょう 新曲発表コンサート2024/終演
青梅市民合唱団 出演
2024.11月23日
羽村市 プリモホールゆとろぎ
開場/16:30 開演/17:00

なんとなんと、TCNテレビでお馴染みの、あの三田りょうさんのコンサートに当青梅市民合唱団が出演させていただくことになりました。このコンサートは、三田さんの新曲「悠久の故郷」を発表する会であると同時に、三田さんの歌「多摩の四季」の作詞をなさった故・宇佐美江中さん(うさみ こうちゅう/青梅市・玉堂美術館にゆかりのある画家)についてお話をするコーナーがあり、その後に私共青梅市民合唱団がその「多摩の四季」を三田さんとご一緒に歌わせていただく、という趣向でございます。
そのおり、当合唱団のピアニスト、藤波結花さんが「多摩の四季」のピアノ伴奏をなさってくださいます。
この出演のお話は、青梅市社会教育課様からご依頼いただきました。この多摩の地域を盛り立てようとの活動の一環と存じます。
とはいえ、じつは市民合唱団は今、このコンサートのちょうど一週間後にある定期演奏会(11/23)に向けて猛練習中であります。
さあ大変。そこで、定演練習の後、居残りをして、この「多摩の四季」を歌い込んでおるしだい。多摩の地名やその四季折々の風景が織り込まれた歌詞は「ああそうだそうだ、あそこの景色だなあ」と思いを馳せてじんわり胸にしみます。
このコンサートは、後日、TCNテレビでも放映されるそうです。よろしかったらどうぞご覧くださいませ。
下記は、私共の練習場所(青梅市:たまぐーセンター)に何度も足を運んでくださった、三田さんとのこれまでの打ち合わせシーンです。

撮影:2024年7月28日。左から、三田りょうさん、吉池陽子さん(団内指揮者)、藤波結花さん(ピアニスト)、並木哲朗さん(団長)。
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撮影:9月22日。右から、藤波結花さん(ピアニスト)、三田りょうさん、並木哲朗さん(団長)、藤森知子(副団長)。
まだこの頃はコンサート用のチラシが出来ていない頃で、「悠久の故郷」のチラシを手にしています。
【本番】
楽屋にADさんが来てくださり「青梅市民合唱団さん、リハーサル10分前です。舞台にお集まりください」なんて呼びかけていただいて、恐縮千万。おもはゆし。「音楽練習室2」というこの部屋にはありがたいことにピアノがあり、ぎりぎりまで歌の練習をすることができました。
舞台袖から見る、三田りょうさんのステージ。スモークがもくもく。そのマシーンを駆使しているのが、フルスペックさん。いっぱいでるように、置き場所をかえてかえて、最後は手でもってたりして。
一方、三田さんはお召し替えのために舞台から楽屋に大急ぎで移動するわけですが、袖にいる私共に「市民さんの衣装にあわせて黒のタキシードにしてみました」と声をかけてくださる。そうかと思うと、あき時間には楽屋廊下で「サンドイッチを持っていってくださ-い」とサンドイッチマンさんをなさったり。脚本家の日高さんは、そのサンドイッチのかごを楽屋まで運んでくださるという…。スタッフさんのお仕事をつぶさに拝見し、勉強になったことでした。
さて、肝心の私共の演奏はどうだったでしょう? ドキドキです。後日(来年1月頃かな?)TCNさんのテレビ番組で放映されるそうです。
下記は、舞台がはねてから、ロビーでお見送りのときのもの。
撮影のときはこの人数ですが、市民の参加者は19名でした。

中央が、三田りょうさん。その左が司会の門脇舞さん、右がピアニストの藤波結花先生です。(撮影:2024.11.23)
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「いこいのおんがくかい」
8月27日/火曜日/12時10分開演/12時40分閉演
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釜の淵新緑祭2024
2024年5月11日(土)
青梅市 S&Dたまぐーセンター
多目的ホール
上演時間:午前11:00~午前11:50



【上演風景】この日は、快晴。お客様は約150人ほどいらっしゃったように思います。写真は、テナー・堀越弘司さんのお友だちの方が撮影してくださいました。とてもうれしかったです。ありがとうございます。

背景にある6枚の板は、反射板です。歌っていると、背中の板に音が反射しているのを感じます。さて、お客様には届きましたでしょうか?

お客様にお顔が見えるように(歌う側は、指揮者の指揮が見えるように)足元には、高さ40㎝×奥行き30㎝の台と、高さ20㎝×30㎝の台を置き、ひな壇にいたしました。大人が立つには狭い台でドキドキしましたが、けがもなく無事舞台を務めさせていただくことができ、ホッとしました。

肝心の歌の出来映えですが、いかがでしたでしょうか?
反省多々あり。そして、ドキドキ、わくわくもいっぱいありだったかと。
さて、この後は、定演の練習。そして、次回の演奏会は下記を予定しております。
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第44回ファミリーコンサート
2024年4月7日(日)
羽村市プリモホールゆとろぎ
開演:午後2時(開場:午後1時30分)

ファミリーコンサートは、青梅市の掌理団体である、「青梅児童合唱団」と「青梅市青少年吹奏楽団」そして「青梅市民合唱団」の3団体合同の演奏会です。