指揮者・ピアニスト紹介

指揮者

吉川 健一(よしかわ けんいち)/バリトン

1975年4月1日生まれ。東京都日野市出身。
国立音楽大学卒業、同大学院修了。二期会オペラ研修所プロフェッショナルコース第6期修了。日本クラシック音楽コンクール第2位、トルトーナ国際音楽コンクール(イタリア)第3位、ラッコニージ国際音楽コンクール(イタリア)第3位、第20日奏楽堂日本歌曲コンクール第3位各受賞。 大学院オペラ「フィガロの結婚」タイトルロールでオペラデビュー後、イタリアに留学。ヴィヴァルディ国立音楽院に学ぶ。世界的名バリトン、パオロ・コーニ氏の愛弟子として研鑽を積みながら、「ラ・ボエーム」や「リゴレット」等、イタリア各地の歌劇場に出演。その他、宗教曲のソリストとしてもシャルパンティエ「テ・デウム」、カリッシミ「イェフテ」、シューベルト「ミサ曲」等のソリストとしてイタリア主要オーケストラと共演する他、ポルトガルへの演奏旅行など、数々の舞台経験を積む。 帰国後、二期会公演「魔笛」(新国立劇場)パパゲーノ役に抜擢され、成功を収めるのを皮切りに、同二期会公演「ジャンニ・スキッキ」マルコ、新国立劇場「オルフェオとエウリディーチェ」オルフェオ、「コジ・ファン・トゥッテ」(特別演奏会)グリエルモ、「沈黙」通辞、「ピーター・グライムズ」ネッド・キーン、「夕鶴」運ず、日生劇場公演「夕鶴」運ず、「利口な女狐の物語」ハラシュタ、サントリーホール・オペラアカデミー公演「セビリアの理髪師」バルトロ、「こうもり」ファルケ、「コジ・ファン・トゥッテ」グリエルモ、、東京オペラグループ公演「フィガロの結婚」フィガロ、「コジ・ファン・トゥッテ」グリエルモ、新日本フィル定期演奏会「ジャンヌ・ダルク」、日本オペラ連盟「ポッペアの戴冠」オットーネ、札幌交響楽団「ピーター・グライムズ」ネッド・キーン等の成功に貢献する。 今年3月にはヴェルディ生誕200周年記念、東京・春・音楽祭「ファルスタッフ」タイトルロールで高い評価を受けている。 その他、近年は宗教曲ソリストとしてマルティン・シュナイトやJ・Hロッチュ等の指揮者、在京オーケストラとも共演し、バッハ「ヨハネ受難曲」「ロ短調ミサ」、ヘンデル「メサイヤ」、モーツァルト「戴冠式ミサ」、フォーレ「レクイエム」、ラッター「子供の為のミサ曲」、ハイドン「パウケンミサ」「ネルソンミサ」、ベートーヴェン「第九」、ライヒャ「レクイエム」(日本初演)等の歌唱が好評を得ている。 また、平成20~21年度地域創造登録アーティストとして活動し、親しみやすいコンサートやワークショップを全国に展開する他、子供向けのコンサートにも積極的に参加し、ソニーミュージック主催「Concert for kid’s」や松井和彦作曲「イソップオペラ3部作」「泣いた赤鬼」等の公演成功に貢献している。二期会会員。歌手としての活動のほかに、合唱指導にも力をいれており、
・2004年~三鷹メンネルコール
・2006年~女声合唱団コーロ・ソアーベ
・2010年~静岡大学OBグリークラブ
以上の団の指導、指揮を現在も行っている。
2025年1月1日をもって、青梅市民合唱団常任指揮者に就任。
オフィシャルwebサイト→Kenichi Yoshikawa

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団員指揮者

吉池 陽子

よしいけ ようこ:(旧姓 佐藤)
新潟大学教育学部特別教科(音楽)教員養成過程(略称、特音)ピアノ科卒
長野県岐阜県境にそびえる御嶽山(ontakesan)のすそのに広がる開田高原の中学校に赴任。厳しく美しい大自然の中で生徒達と成長する。またNHK全国合唱コンクールに挑戦し合唱指導に励む日々をおくる。
結婚して東京都に。3人の子育て中、10年ほど音楽活動から離れる。
平成2年青梅市民となり、当合唱団に入団。
自身のピアノ上達を目指してレッスン再開。ピアノ教室経営に参加しその後自宅にてピアノ教室を主宰。
現在、より良いピアノの先生に、また経営者になるために研鑽中。
2022年2月6日より当合唱団の副指揮者に就任。
指揮は本当に久しぶりで一からスタートです。なにとぞよろしくお願いいたします。

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ピアニスト

藤波 結花

国立音楽大学付属中学・高等学校を経て国立音楽大学ピアノ科卒業、及び同大学大学院修士過程修了。その後オーストリア・ウィーンにて研鑽を積み、現地のコンサートに出演。
小平市主催の鑑賞教室にて、学内オーケストラとチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番を共演。
2002年、武蔵野市民文化会館にて初ソロリサイタルを開催。その後ホスピタリティコンサート、ロビーコンサート、音楽祭等出演多数。
21世紀ピアノコンクール第2位受賞他、大阪国際音楽コンクール入賞。及川音楽事務所オーディション優秀新人賞受賞。

2010年、津田ホール、ソフィアザールにてソロリサイタルを開催。各メディアにて高く評価され掲載される。
室内楽では、日経新聞社主催ミューズサロン「 チェロ名曲の夕べ」にてレオニード・ゴロホフ氏や、 東京ベートーヴェンカルテット、 プリマ・ヴィスタ四重奏団(ポーランド)と共演を重ね、アンサンブルピアニストとしても安定感ある活動をしている。
2012年には、ポーランドのシレジアフィルハーモニーとチャイコフスキーピアノ協奏曲第1番を共演した。
伴奏においてはも、福光IOX-AROSA声楽サマーセミナー伴奏コースにて2度の優秀賞を受賞。数多くの声楽家から絶大な支持を得ている。
作曲家との交流も多く、日本作曲家協議会主催「JFCアンデパンダン」、国際芸術連盟主催「日本現代音楽展」「語りと音楽」など多岐に渡り出演。
初演を含む現代邦人作曲家の作品発表、またCD制作に携わる。
独自の分析、感性による解釈は、音符から離れ宇宙的な愛に満ちた音楽だと 多くの作曲家から厚い信頼を寄せられている。

現在は、全国各地でトークを交えた親しみやすいコンサー トを展開。同時に「クラシック音楽を10倍楽しめる鑑賞法」や「脳に効く音楽」などのセミナーを開催。
また 医療、福祉施設でのメディカルミュージックや、音楽を通した街つくり・地域創造を推進している。
2013年にはその著しい活動を評価され「2013年度国際芸術連盟音楽賞」を受賞。
能楽とクラシック音楽と日本酒など、新しい価値観を生み出すコラボレーションも企画制作し、近年注目されている。
長野、東京にて開催中の「ピアノ指導者の為のレクチャーコンサート」では、2002年よりピアニストを務めておりライフワークでもある。
2017年、ポーランド・レグニッツァでの「日本祭」にて、ピアノソロと、ヴァイオリンの伴奏で出演する機会を得る。

青梅市民合唱団では1999年よりピアニストを務めている。
これまで2度、ドイツ・ボッパルト市での友好都市記念事業としてのコンサートに同行し演奏。

日本演奏連盟会員。藤波結花ミュージック・プロダクション代表。
オフィシャルwebサイト
YouTubeチャンネル

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 アーカイブ

及川 慎

東京芸術大学音楽学部声楽科卒、国立音楽大学院修士課程修了
読売新人演奏会でデビュー、その後数々のボーカルコンサートに出演。
1974年以来永きに亘り当合唱団の常任指揮者をお願いしている。
中世・ルネッサンス・初期バロック音楽の研究・演奏に注力。
昭島市文化事業協力会理事。
豊富な話題と軽妙な話術で団員を集中させ、楽しく指導。
音楽以外に模型作り・テニス・スキーと多彩な趣味をもつ。
2024年12月31日をもって、青梅市民合唱団の常任指揮者歴51年間にて退任。

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副指揮者

金子 泰郎

1978年から2002年までの25年間、当合唱団の副指揮者として活動した。
2010年2月に勤務先の定年を迎え、本年度より副指揮者にカムバックした。
他に混声合唱団「ヴォーカルコマンズ」の指揮者兼代表を務め、映画音楽、ミュージカル、ジャズ、はたまた演歌まで様々なポピュラーミュージックを中心に取り上げている。
ご病気になられてかも青梅市民合唱団の練習日にはたびたびお越しになり、指揮をしてくださっていましたが、2021年12月15日、ご逝去なさいました。

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